「詫びる」とは?意味・読み方・使い方をわかりやすく解説|「謝る・謝罪・陳謝」との違いと例文

「失礼を詫びる」「非礼を詫びる」「深く詫びる」など、「詫びる」という言葉は日常生活からビジネスまで幅広い場面で使われます。

意味としては「謝る」とよく似ているため、

  • 「詫びる」とは簡単にいうとどういう意味?
  • 「謝る」と「詫びる」は何が違う?
  • 「お詫びする」と「詫びる」は同じ?
  • ビジネスでは「詫びる」と「謝罪する」のどちらを使う?
  • 「非礼を詫びる」「無礼を詫びる」とはどういう意味?
  • 「侘びる」と「詫びる」は違う?

と迷うこともあるでしょう。

「詫びる」は単に「ごめんなさいと言う」という意味だけではありません。

自分に非や過失があることを認め、相手に許しを求めるというニュアンスを持つ言葉です。

この記事では、「詫びる」の意味・読み方・使い方を整理したうえで、「謝る」「謝罪」「陳謝」「お詫び」など似た言葉との違いを具体例とともにわかりやすく解説します。

  1. 結論:「詫びる」とは自分の非を認めて相手に許しを求めること
  2. 「詫びる」の意味をもう少し詳しく
  3. 「詫びる」と「謝る」の違い
  4. 「詫びる」と「謝罪する」の違い
  5. 「詫びる」と「陳謝する」の違い
  6. 「詫びる」と「お詫びする」は同じ?
  7. 「非礼を詫びる」とは?
    1. 例文
  8. 「無礼を詫びる」とは?
    1. 例文
  9. 「失礼を詫びる」は自然な表現?
  10. 「詫びを入れる」とは?
  11. 「深く詫びる」とは?
    1. 例文
  12. 「心から詫びる」とは?
    1. 例文
  13. 「詫びる」の対象には何を置く?
  14. 「詫びる」の例文【日常会話】
  15. 「詫びる」の例文【ビジネス】
  16. ビジネスメールでは「詫びる」をどう使う?
  17. 「詫びる」と「お詫び」の違い
  18. 「詫びる」と「侘びる」は違う?
  19. 「詫びる」の類語・言い換え
  20. 「詫びる」を使うときの注意点
    1. 1.謝罪は言葉だけで完結するとは限らない
    2. 2.相手に責任があるような言い方を避ける
    3. 3.重大な問題では「申し訳ありません」だけで済ませない
  21. 「詫びる」に関するよくある質問
    1. Q1.「詫びる」とは簡単にいうと何ですか?
    2. Q2.「詫びる」の読み方は?
    3. Q3.「謝る」と「詫びる」はどちらが重い言葉ですか?
    4. Q4.「詫びる」はビジネスでも使えますか?
    5. Q5.「非礼を詫びる」とはどういう意味ですか?
    6. Q6.「詫びを入れる」とは何ですか?
    7. Q7.「心から詫びる」と「心から謝る」は違いますか?
    8. Q8.「詫びる」と「謝罪する」は同じですか?
    9. Q9.「侘びる」と「詫びる」はどちらが正しいですか?
    10. Q10.「お詫び」と「謝罪」はどちらが丁寧ですか?
  22. まとめ
  23. 参考リンク

結論:「詫びる」とは自分の非を認めて相手に許しを求めること

まず結論からいうと、「詫びる」とは、自分の過失や失礼などの非を認め、相手に許しを求めることです。

読み方は、

詫びる(わびる)

です。

たとえば、自分の不注意によって相手に迷惑をかけたときに、

「先日の失礼を詫びる」

「相手に直接会って非礼を詫びた」

などと使います。

「詫びる」の重要なポイントは、単に申し訳ない気持ちを持つだけではなく、自分の非を認め、その気持ちを相手に示すということです。

言葉 簡単な意味 主なニュアンス
詫びる 自分の非を認めて許しを求める 改まった表現・謝罪の気持ちが強い
謝る 悪かったことを認めて許しを求める 日常会話でも広く使う
謝罪する 罪や過ちについて詫びる 比較的公式・客観的
陳謝する 事情を述べながら謝る 公的・重大な場面で使われやすい

迷ったときは、まず、

日常的なら「謝る」、改まった言い方なら「詫びる」

と考えると理解しやすいでしょう。

「詫びる」の意味をもう少し詳しく

「詫びる」は、何か問題が起きたときに単に「残念に思う」という意味ではありません。

そこには、

  • 自分に非があると認識する
  • 相手に迷惑や不快な思いをさせたと認識する
  • 申し訳ないという気持ちを示す
  • 相手に許しを求める

という一連の意味合いがあります。

たとえば、待ち合わせに30分遅刻したとします。

自分の中で「悪かったな」と思っているだけでは、まだ相手に詫びたことにはなりません。

相手に、

「長い時間待たせて申し訳ありませんでした」

と謝罪の気持ちを伝えて初めて、「遅刻したことを詫びる」と表現できます。

つまり、「詫びる」は謝罪する気持ちを外に表す行為として使われることが多い言葉なのです。

「詫びる」と「謝る」の違い

「詫びる」と最も混同しやすいのが「謝る」です。

両方とも、自分の非を認めて相手に許しを求めるという基本的な意味は共通しています。

大きな違いは、言葉の硬さと、謝罪を表すニュアンスの強さです。

比較 詫びる 謝る
基本的な意味 自分の非を認めて許しを求める 悪かったことを認めて許しを求める
言葉の印象 やや改まっている 日常的
文章 よく使う 使う
日常会話 やや硬い 非常によく使う
重大な過失 使いやすい 使えるが軽く聞こえる場合もある
代表例 非礼を詫びる 友達に謝る

たとえば、友達の足をうっかり踏んでしまった程度なら、

「すぐに友達に謝った」

が自然です。

一方、取引先に重大な失礼があり、後日改めて訪問した場合には、

「先日の非礼を詫びるため、取引先を訪問した」

という表現がよく合います。

もちろん、「謝る」と「詫びる」を機械的に分けることはできません。

「心から謝る」と「心から詫びる」のように、どちらでも意味が通じる場面もあります。

詳しい違いについては、既存記事の「謝る」と「詫びる」の違いとは?意味・謝罪の重さ・ビジネスでの使い分けを例文で徹底解説もあわせてご覧ください。

「詫びる」と「謝罪する」の違い

「謝罪」とは、罪や過ちについて詫びることです。

そのため、「詫びる」と「謝罪する」は意味が非常に近い言葉です。

ただし、文中での役割が少し異なります。

「詫びる」は動詞なので、

  • 失礼を詫びる
  • 遅刻を詫びる
  • 非礼を詫びる

などと使えます。

一方、「謝罪」は名詞で、

  • 謝罪する
  • 謝罪を求める
  • 謝罪を受ける
  • 謝罪文を出す

など、謝るという行為そのものを客観的に表すときに便利な言葉です。

たとえばニュースでは、

「会社側が利用者に謝罪した」

「社長が記者会見で謝罪した」

という表現がよく使われます。

これを、

「会社側が利用者に詫びた」

としても意味は通じますが、「謝罪した」のほうが事実を客観的に伝える表現として使いやすい場合があります。

「詫びる」と「陳謝する」の違い

「陳謝(ちんしゃ)」も、謝罪に関する言葉です。

「詫びる」と比べると、「陳謝」はさらに改まった印象があります。

特に、

  • 企業の不祥事
  • 行政機関のミス
  • 重大事故
  • 記者会見
  • 公式発表

などで使われやすい言葉です。

たとえば、

「担当者の対応についてお客様に詫びた」

であれば個人の行為として自然です。

これに対し、

「社長は記者会見で一連の不祥事について陳謝した」

というと、公の場で正式に謝罪したことが強調されます。

言葉 使われやすい場面
詫びる 個人間からビジネスまで幅広い
謝罪する 日常・ビジネス・報道・公的場面
陳謝する 重大・公式・公的な謝罪

「謝罪」と「陳謝」の細かな違いについては、「謝罪」と「陳謝」の違いとは?意味・使い分けをビジネスメール・記者会見・お詫びの例文で徹底解説で詳しく解説しています。

「詫びる」と「お詫びする」は同じ?

「詫びる」を名詞にすると「詫び」となります。

これに敬意を表す「お」を付けたものが「お詫び」です。

そのため、

「相手に詫びる」

と、

「相手にお詫びする」

は、基本的には非常に近い意味です。

ただし、実際のビジネス会話では「詫びます」より、

「お詫びいたします」

「深くお詫び申し上げます」

のような表現のほうが一般的です。

たとえば、取引先に対して、

「今回の件について詫びます」

と言うと、意味は間違っていませんが、少し直接的な印象があります。

それよりも、

「このたびは多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」

としたほうが、ビジネス上は自然です。

「非礼を詫びる」とは?

「詫びる」と一緒によく使われるのが「非礼」です。

「非礼を詫びる」とは、礼儀に反した行為や失礼な振る舞いについて謝ることです。

たとえば、

  • 相手に失礼な発言をした
  • 挨拶をせずに帰った
  • 正式な手続きを踏まなかった
  • 相手を長時間待たせた
  • 社会的な礼儀に反した態度を取った

といった場面で使えます。

例文

  • 昨日の非礼を詫びるため、改めて先方を訪問した。
  • 彼は自らの非礼を詫び、深々と頭を下げた。
  • 突然訪問した非礼を詫びた。
  • まずは先日の非礼をお詫び申し上げます。

「非礼を謝る」でも意味は通じますが、「非礼を詫びる」のほうが改まった文章では自然に感じられることがあります。

「無礼を詫びる」とは?

「無礼を詫びる」もよく使われる表現です。

「無礼」は、礼儀を欠いていることを意味します。

したがって「無礼を詫びる」とは、礼儀を欠いた自分の態度や言動について謝ることです。

例文

  • 昨日の無礼をどうかお許しください。
  • 彼は上司に対して自分の無礼を詫びた。
  • 突然の発言について無礼を詫びる。

「非礼」と「無礼」は似ていますが、「無礼」は礼儀を欠いた態度そのものを強く表すことがあります。

「失礼を詫びる」は自然な表現?

「失礼を詫びる」も自然な日本語です。

日常生活からビジネスまで幅広く使えます。

たとえば、

  • 先日の失礼を詫びる
  • 突然電話した失礼を詫びる
  • 失礼な発言を詫びる

などです。

「非礼を詫びる」よりも「失礼を詫びる」のほうが、日常的でわかりやすい印象があります。

「詫びを入れる」とは?

「詫びを入れる」という表現もあります。

これは、相手に自分の非を認めて謝るという意味です。

ただし、「詫びる」に比べると会話的な表現です。

たとえば、

「先方には自分から詫びを入れておく」

と言えば、

「自分から先方に連絡し、謝罪する」

という意味になります。

正式なビジネス文書では、

「お詫びする」

「謝罪する」

などを使用したほうが無難です。

「深く詫びる」とは?

「深く詫びる」は、謝罪の程度が強いことを表します。

単に形式的に謝るのではなく、強い反省や申し訳ない気持ちを込めて謝るという意味です。

例文

  • 今回の不手際について深く詫びた。
  • 本人は自らの軽率な発言を深く詫びている。
  • 関係者に迷惑をかけたことを深く詫びた。

ただし、実際に本人が相手へ伝える場合は、

「深く詫びます」

よりも、

「深くお詫び申し上げます」

のほうが一般的です。

「心から詫びる」とは?

「心から詫びる」は、形式だけではなく、本当に申し訳ないという気持ちを込めて謝ることです。

「心から謝る」とほぼ同じ意味で使用できます。

例文

  • 相手を傷つけてしまったことを心から詫びた。
  • 自分の軽率な行動について、本人に心から詫びたい。
  • 長年迷惑をかけてきたことを心から詫びた。

「詫びる」の対象には何を置く?

「詫びる」は、さまざまな言葉と組み合わせて使用できます。

表現 意味
失礼を詫びる 失礼な行為について謝る
非礼を詫びる 礼儀に反した行為について謝る
無礼を詫びる 礼儀を欠いた態度について謝る
過ちを詫びる 自分の間違いや過失を謝る
遅刻を詫びる 遅れたことについて謝る
発言を詫びる 問題のある発言について謝る
不手際を詫びる 仕事などの不備について謝る
迷惑をかけたことを詫びる 相手に迷惑を与えたことを謝る

このように、「何について謝るのか」を「~を詫びる」「~ことを詫びる」の形で示すことができます。

「詫びる」の例文【日常会話】

日常生活では「謝る」のほうが一般的ですが、「詫びる」を使うと少し改まった表現になります。

  • 彼は昨日の失礼を詫びた。
  • まずは遅刻したことを詫びるべきだ。
  • 彼女に失礼なことを言ってしまったので、直接会って詫びたい。
  • 自分の軽率な行動を心から詫びた。
  • 相手を傷つけたことを詫びても、すぐに許してもらえるとは限らない。
  • 子どもは自分のいたずらを素直に詫びた。

「詫びる」の例文【ビジネス】

ビジネスでは、第三者の行動を説明するときに「詫びる」がよく使われます。

  • 担当者は納品の遅れについて取引先に詫びた。
  • 責任者が直接先方を訪れ、不手際を詫びた。
  • 社長は今回のトラブルについて顧客に深く詫びた。
  • 説明不足で混乱を招いたことを詫びる必要がある。
  • まずは先方に事情を説明し、こちらの不手際を詫びましょう。

一方、自分自身が取引先に謝る場合は、

「詫びます」

ではなく、

「お詫びいたします」

「深くお詫び申し上げます」

などの敬語表現が適しています。

ビジネスメールでは「詫びる」をどう使う?

メール本文で、自分自身の謝罪を表す場合は「詫びる」という辞書形をそのまま使用するケースは多くありません。

通常は、

  • お詫びいたします
  • お詫び申し上げます
  • 深くお詫び申し上げます
  • 謹んでお詫び申し上げます

などを使います。

たとえば、

「納品が遅れましたことを詫びます」

よりも、

「このたびは納品が遅れましたことを、深くお詫び申し上げます」

のほうが自然です。

ただし、報告書などで第三者について説明する場合は、

「担当者は先方に経緯を説明し、不手際を詫びた」

のように使用できます。

「詫びる」と「お詫び」の違い

「詫びる」は動詞、「お詫び」は名詞という違いがあります。

言葉 品詞・使い方 例
詫びる 動詞 失礼を詫びる
お詫び 名詞 お詫びをする

「お詫び」は、

  • お詫び申し上げます
  • お詫びの言葉
  • お詫びのメール
  • お詫び状
  • お詫びをする

などの形で使われます。

なお、「お詫び」と「謝罪」の使い分けについては、「お詫び」と「謝罪」の違いは?意味・使い分けを例文でわかりやすく解説も参考にしてください。

「詫びる」と「侘びる」は違う?

「詫びる」と同じ「わびる」という読み方をする言葉に、「侘びる」があります。

現代語では意味を分けて考えると理解しやすくなります。

詫びるは、

「自分の非を認めて謝る」

という意味です。

一方、侘びるには、

  • 寂しく思う
  • 心細く思う
  • 落ちぶれてみすぼらしい状態になる
  • 寂しく落ち着いた趣がある

などの意味があります。

たとえば、謝罪の意味で、

「相手に侘びる」

と書くのではなく、通常は、

「相手に詫びる」

と書きます。

「わび・さび」など、日本独特の簡素で静かな趣に関係する「わび」は「侘び」です。

同じ読み方でも意味が異なるため、漢字変換の際には注意しましょう。

「詫びる」の類語・言い換え

「詫びる」に近い言葉はいくつかあります。

類語 ニュアンス
謝る 日常的に広く使う
謝罪する 過ちを詫びる行為を客観的に表す
陳謝する 重大・公式な場面で使われやすい
謝する 硬い文章語。「失礼を謝する」など
頭を下げる 謝罪することを比喩的・行動的に表す
許しを請う 相手に許してもらうよう求める
謝意を示す 謝罪の気持ちを示す。ただし「謝意」には感謝の意味もある

文章を柔らかくしたい場合は「謝る」、より公式な表現にしたい場合は「謝罪する」「陳謝する」など、場面に応じて使い分けるとよいでしょう。

「詫びる」を使うときの注意点

1.謝罪は言葉だけで完結するとは限らない

「詫びる」は謝罪の気持ちを表す言葉ですが、実際のトラブルでは謝ればそれだけで解決するとは限りません。

特に仕事上のミスでは、

  • 事実関係の確認
  • 謝罪
  • 原因の説明
  • 修正や補償
  • 再発防止

などが必要になることがあります。

「謝ったのだから終わり」と考えず、その後の対応も重要です。

2.相手に責任があるような言い方を避ける

謝罪をするときに、

「誤解させてしまったことを詫びます」

などと言うと、状況によっては「相手が誤解したことが原因」と受け取られる可能性があります。

自分に明確な非がある場合は、何について謝っているのかを具体的に伝えるほうが誠実です。

3.重大な問題では「申し訳ありません」だけで済ませない

軽微なミスなら一言の謝罪で済むこともあります。

しかし、重大なミスでは、

「申し訳ありませんでした」

だけでなく、何が起こったのか、なぜ起こったのか、今後どうするのかまで説明することが求められる場合があります。

「詫びる」に関するよくある質問

Q1.「詫びる」とは簡単にいうと何ですか?

自分が悪かったことを認め、相手に謝って許しを求めることです。

「謝る」と非常に近い意味ですが、「詫びる」のほうがやや改まった印象があります。

Q2.「詫びる」の読み方は?

「わびる」と読みます。

Q3.「謝る」と「詫びる」はどちらが重い言葉ですか?

一般的には、「詫びる」のほうが改まった印象があり、比較的重大な過失についても使いやすい言葉です。

ただし、「心から謝る」のように「謝る」でも強い謝罪を表すことはできます。

Q4.「詫びる」はビジネスでも使えますか?

使えます。

「担当者が先方に不手際を詫びた」のように、報告・説明する文章では自然です。

自分が相手に謝る場合は「お詫び申し上げます」などの敬語表現が一般的です。

Q5.「非礼を詫びる」とはどういう意味ですか?

礼儀に反した自分の行為について謝ることです。

失礼な発言、礼を欠いた態度、突然の訪問などについて使われます。

Q6.「詫びを入れる」とは何ですか?

自分に非があることを認めて相手に謝ることです。

「詫びる」よりもやや会話的な表現です。

Q7.「心から詫びる」と「心から謝る」は違いますか?

基本的な意味はほぼ同じです。

「心から詫びる」のほうが、やや文章的・改まった印象になる場合があります。

Q8.「詫びる」と「謝罪する」は同じですか?

意味は非常に近いですが、完全に同じ使い方ではありません。

「詫びる」は動詞として「非礼を詫びる」のように使います。

「謝罪」は名詞なので、「謝罪する」「謝罪を求める」「謝罪を受ける」など、謝る行為そのものを客観的に表すことができます。

Q9.「侘びる」と「詫びる」はどちらが正しいですか?

謝罪する意味なら「詫びる」です。

「侘びる」は、寂しく思うことや、簡素で落ち着いた趣などに関係する別の言葉です。

Q10.「お詫び」と「謝罪」はどちらが丁寧ですか?

単純にどちらが丁寧とはいえません。

実際に相手へ謝る言葉では「深くお詫び申し上げます」が非常に丁寧です。

一方、「謝罪」は「会社側が謝罪した」のように、謝る行為を客観的に表す際にも使われます。

まとめ

「詫びる」とは、自分の非や過失を認め、相手に許しを求めることです。

読み方は「わびる」です。

似た言葉との違いを整理すると、次のようになります。

  • 詫びる:自分の非を認めて許しを求める。やや改まった表現
  • 謝る:悪かったことを認めて許しを求める。日常的に広く使う
  • 謝罪する:罪や過ちについて詫びる行為を表す
  • 陳謝する:公的・重大な場面で使われやすい謝罪表現

「詫びる」は、

  • 失礼を詫びる
  • 非礼を詫びる
  • 無礼を詫びる
  • 過ちを詫びる
  • 不手際を詫びる
  • 心から詫びる

などの形で使われます。

「謝る」と意味が重なる場面は多いものの、「詫びる」はやや改まった印象があり、自分の非を認め、その謝罪の気持ちを言葉や態度で示すというニュアンスが強い言葉です。

日常会話なら「謝る」、文章や改まった場面では「詫びる」、公式な謝罪を客観的に表すなら「謝罪する」「陳謝する」というように、場面に合わせて使い分けると自然な日本語になります。

参考リンク

「詫びる」「謝る」「謝罪」「侘びる」の意味をより詳しく確認したい場合は、以下の辞書資料も参考になります。

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