行政や会社に関する文章で「通達」という言葉を見かけることがあります。
たとえば、
- 厚生労働省から通達が出された
- 本社から各支店へ通達する
- 社長通達を全社員に周知する
- 新しい運用について通達があった
といった使い方です。
しかし、「通知」と非常によく似ているため、
- 「通達」とは簡単にいうと何?
- 読み方は「つうたつ」「つうだつ」のどちら?
- 「通知」と何が違う?
- 通達は命令なの?
- 行政の通達には法律と同じ効力がある?
- 会社で「社内通達」という言い方は正しい?
- 「通告」「告示」「訓令」とはどう違う?
などと迷うことがあります。
結論からいうと、現代の「通達」は「つうたつ」と読み、一般には上位の組織・立場から下位の組織や関係者へ、一定の事項を知らせたり指示したりすることを表します。
特に行政では、上級の行政機関などが所管する機関や職員へ、事務の取り扱いや解釈・運用などを示す際に使われる言葉です。
一方、「通知」は単純に「ある事実や内容を相手に知らせること」が中心であり、「通達」のような上から下への組織的な伝達という性格は必須ではありません。
この記事では、「通達」の意味・読み方から、「通知・通告・告示・訓令・連絡」との違い、行政通達と社内通達の使い方、通達を使った例文まで詳しく解説します。
- 結論:「通達」は上位から下位へ内容・指示などを伝えること
- 「通達」の読み方は「つうたつ」?「つうだつ」?
- 「通達」には複数の意味がある
- 行政における「通達」とは?
- 通達は法律と同じ?
- 通達は国民を直接拘束する?
- 「通達」と「通知」の違い
- 「通達」と「通告」の違い
- 「通達」と「告示」の違い
- 「通達」と「訓令」の違い
- 通知・通達・通告・告示を一覧で比較
- 「社内通達」とは?
- 「社長通達」とは?
- 「通達を出す」は正しい?
- 「通達する」の使い方
- 「通達を受ける」とは?
- 「通達に基づく」とは?
- 「通達」と「周知」の違い
- 「通達」と「連絡」の違い
- 「通達」と「伝達」の違い
- 「通達」は命令?
- 会社の通達と業務命令は同じ?
- 「通達」の自然な言い換え
- 「通達」を使った例文
- 「通達を周知する」は重複表現?
- 「通達が来る」は自然?
- 「通達」に関するよくある質問
- まとめ
- 参考リンク
結論:「通達」は上位から下位へ内容・指示などを伝えること
「通達」は「つうたつ」と読みます。
現代でよく使われる意味は、簡単にいうと、
上位の組織・機関などから、その下にある組織や関係者へ、一定の内容を知らせたり指示したりすること
です。
特に行政では、行政官庁が所管する機関・職員などへ、事務の処理方法などについて文書で知らせる意味で使われます。
たとえば、
- 国から地方の関係機関へ通達する
- 省庁から通達が出される
- 通達に基づいて事務処理を行う
- 通達の内容を関係職員へ周知する
などです。
会社でも「社長通達」「本社通達」のように、上位者・本部などから組織全体や下位組織へ方針・注意事項などを伝える意味で使われます。
「通達」の読み方は「つうたつ」?「つうだつ」?
現代の一般的な読み方は、
つうたつ
です。
辞書には、歴史的には「つうだつ」と読まれた時期があったことも示されています。
しかし、現在の行政・ビジネスなどで使う場合は、通常「つうたつ」と読みます。
したがって、
「厚生労働省の通達」
なら、
「こうせいろうどうしょうのつうたつ」
と読みます。
「通達」には複数の意味がある
「通達」は、現代では行政や組織からの知らせという意味が特に目立ちますが、辞書ではそれ以外の意味もあります。
1.告げ知らせること
現在よく使われる意味です。
特に行政機関などが、関係する機関・職員へ内容を伝える場合に使われます。
2.物事に深く通じていること
古い用法などでは、ある分野の事情・知識などに深く通じているという意味もあります。
たとえば、
「その道に通達している」
という形です。
ただし、現代の日常会話では、こちらの意味なら「精通している」の方が分かりやすい場合が多いでしょう。
3.すみずみまで通じること
「隅々まで行き渡る」という意味も辞書にあります。
現在、会社や行政で単に「通達」といえば、多くの場合は最初の「告げ知らせること・組織上の伝達」という意味です。
行政における「通達」とは?
「通達」を理解するとき、特に重要なのが行政での使われ方です。
国家行政組織法第14条第2項では、各省大臣・各委員会・各庁の長官が、その機関の所掌事務について命令または示達をするため、所管する諸機関や職員に対して「訓令又は通達」を発することができると定められています。
つまり行政の通達は、一般市民へ広く知らせる単なるお知らせというより、行政組織の内部で、上位側から所管する機関・職員へ事務上の取り扱いなどを伝えるものとして理解すると分かりやすいでしょう。
たとえば、
- 法令の解釈
- 制度の運用方法
- 事務処理上の取り扱い
- 行政実務上の基準
などが通達という形で示されることがあります。
通達は法律と同じ?
通達と法律は同じものではありません。
法律は国会の議決によって制定される法令です。
一方、行政上の通達は、行政組織の内部において上級機関などから所管する機関・職員へ出されるものです。
| 項目 | 法律 | 行政上の通達 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 社会のルールを定める | 行政内部の事務・運用などを示す |
| 主な対象 | 国民・法人などを含む | 所管機関・行政職員など |
| 位置づけ | 法令 | 行政組織内部の指示・通知など |
したがって、
「通達が出た=新しい法律ができた」
という意味ではありません。
通達は国民を直接拘束する?
行政上の通達について理解するときに注意したい点です。
一般に、通達は行政内部の上級機関から下級機関などへ出されるものであり、通達それ自体が法律と同じように直接一般国民へ義務を課すものとは区別して考えられます。
ただし、実際の行政運用では通達に示された解釈・基準などが行政機関の実務に影響し、その結果として市民や企業の手続きに関係してくる場合があります。
そのため、
「法律ではないから何の意味もない」
と考えるのも適切ではありません。
法律上の効力や具体的な案件への適用が問題になる場合は、該当する法令・通達の内容を確認し、必要に応じて専門家へ相談する必要があります。
「通達」と「通知」の違い
「通達」と最も混同しやすいのが「通知」です。
違いを簡単に整理すると、
通知=相手に知らせること
通達=特に組織で、上位から下位へ知らせたり指示したりすること
です。
| 項目 | 通知 | 通達 |
|---|---|---|
| 中心となる意味 | 知らせる | 上位から下位へ知らせる・指示する |
| 方向性 | 限定されない | 上から下という性格が強い |
| よく使う場面 | 学校・会社・役所・個人など幅広い | 行政・会社・組織など |
| 例 | 合格通知 | 本省からの通達 |
通知の例
「試験結果を本人へ通知する。」
これは単純に結果を知らせています。
通達の例
「本社から各支店へ新しい運用ルールが通達された。」
こちらは上位組織から下位組織へ、運用上の内容を伝えています。
両者についてさらに詳しく比較したい場合は、「通知」と「通達」の違いも参考にしてください。
「通達」と「通告」の違い
「通達」「通知」とともに迷いやすいのが「通告」です。
「通告」は、相手に一定の事項を正式に告げ知らせることを意味します。
「通知」よりも、一方的・強い内容を伝える場面で使われることがあります。
たとえば、
- 契約解除を通告する
- 最後通告を行う
- 期限を通告する
などです。
簡単に整理すると、
- 通知:広く「知らせる」
- 通達:組織の上位から下位へ伝える
- 通告:相手へ正式・一方的に告げる
という違いがあります。
「通達」と「告示」の違い
行政用語では「告示」も重要です。
国家行政組織法第14条では、
- 公示を必要とする場合 → 告示
- 所管機関・職員へ命令や示達をする場合 → 訓令・通達
という区別が確認できます。
つまり、「告示」は公に知らせる性格があります。
一方、「通達」は主に所管する機関や職員など、行政組織の内部側に向けて発せられます。
| 言葉 | 主な方向 | ポイント |
|---|---|---|
| 告示 | 公衆・一般へ | 公示する |
| 通達 | 所管機関・職員などへ | 内部的に指示・通知する |
「通達」と「訓令」の違い
国家行政組織法には「訓令又は通達」という形で両方の言葉が登場します。
「訓令」は、上級行政機関が下級行政機関などに対して行う命令・指示の一つとして使われる行政用語です。
「通達」も行政内部への指示・通知として使われます。
実務上、両者は近い部分がありますが、行政法上の説明では、訓令が文書によって行われたものを通達と説明する場合もあります。
ただし、実際の公文書の名称や位置づけは制度・機関によって確認する必要があります。
一般のビジネス文章を書く際には、「訓令」を無理に使う必要はほとんどありません。
通知・通達・通告・告示を一覧で比較
| 言葉 | 簡単な意味 | 使われやすい場面 |
|---|---|---|
| 通知 | 内容・事実を知らせる | 会社、学校、行政、個人 |
| 通達 | 上位から下位へ知らせる・指示する | 行政、会社、組織 |
| 通告 | 正式・一方的に告げ知らせる | 契約、交渉、外交など |
| 告示 | 公に知らせる | 行政 |
「社内通達」とは?
「通達」は行政だけでなく、会社でも使われます。
会社では、上位者・本社・経営層などから、従業員や各部署・支店などへ一定の内容を伝える文書を「社内通達」と呼ぶことがあります。
たとえば、
- 社内ルールの変更
- 服務上の注意
- 経費削減の方針
- 情報セキュリティ対策
- 緊急時の対応
- 全社的な業務方針
などです。
「社内通達」という表現は、
会社として一定の方針・指示などを組織的に伝える
場面と相性のよい言葉です。
「社長通達」とは?
「社長通達」は、社長から会社の従業員・各部門などへ出される通達を表します。
たとえば、
「コンプライアンスの徹底について社長通達が出された。」
のように使います。
一般の社内連絡より、経営トップから組織全体へ示された重要な内容という印象を与えやすい表現です。
ただし、会社によって「社長メッセージ」「社長通知」「社長通達」など名称は異なります。
「通達を出す」は正しい?
自然な表現です。
「通達」は名詞として、
- 通達を出す
- 通達を発する
- 通達を受ける
- 通達に従う
- 通達に基づく
- 通達を周知する
などと使います。
たとえば、
「本社は各事業所に対して通達を出した。」
「制度変更について新しい通達が発せられた。」
などです。
「通達する」の使い方
「通達」は「通達する」という動詞の形でも使えます。
たとえば、
- 変更内容を全支店に通達する
- 新しいルールを各部署へ通達する
- 関係者へ対応方法を通達した
などです。
ただし、単に相手に予定を知らせるだけなら「通知する」「連絡する」の方が自然な場合があります。
自然な例
「本社から各支店へ新しい業務ルールを通達した。」
「通知」の方が自然な例
「参加者へ開催日時を通知した。」
開催日時を知らせるだけであれば、上下関係や指示を強く意識する必要がないため「通知」が使いやすいでしょう。
「通達を受ける」とは?
「通達を受ける」とは、上位機関や本社などから出された通達を受け取ることです。
たとえば、
「本社から新制度について通達を受けた。」
「関係省庁からの通達を受け、運用方法を変更した。」
などと使います。
必ずしも単に文書を受け取ったという意味だけではなく、通達された内容を理解し、それを業務へ反映することまで含めて語られる場合があります。
「通達に基づく」とは?
行政文書などで、
「○○通達に基づき」
という表現を見ることがあります。
これは、
その通達で示された取り扱い・考え方などを基準として
という意味です。
ただし、前述のとおり通達と法律は同じものではありません。
「法令に基づく」と「通達に基づく」を同じ意味と考えないよう注意しましょう。
「通達」と「周知」の違い
「通達」と「周知」も、会社では同時に出てくることがあります。
「通達」は内容を伝える行為・文書に注目した言葉です。
「周知」は、広く関係者に知らせ、知っている状態にすることを意味します。
そのため、
「本社から通達された内容を、各部署の社員へ周知する」
という文章が成り立ちます。
流れとしては、
本社が通達する → 各部署が社員へ周知する
という関係です。
「通知」と「周知」の違いについては、「周知」と「通知」の違いでも詳しく解説しています。
「通達」と「連絡」の違い
「連絡」は、情報を相手へ知らせたり、互いに情報を伝え合ったりする非常に広い言葉です。
上下関係は必要ありません。
たとえば、
- 同僚へ予定を連絡する
- 取引先へ電話で連絡する
- 家族へ帰宅時間を連絡する
などです。
一方、「通達」は、特に組織の上位側から下位側へ一定の事項を示す場面で使われます。
日常的な情報共有なら「連絡」、組織的な方針・指示などなら「通達」と考えると分かりやすいでしょう。
「通達」と「伝達」の違い
「伝達」は、情報・命令・意思などを他の人へ伝えることです。
「通達」より意味が広く、上下関係も必須ではありません。
たとえば、
「責任者の指示を現場へ伝達する」
といえます。
この場合、元の内容が「通達」で、その通達内容を現場へ「伝達する」という関係も成立します。
「通達」は命令?
「通達には必ず従わなければならない命令という意味があるのか」と疑問に思うことがあります。
行政上の通達では、国家行政組織法が「命令又は示達をするため」に通達を発することができるとしています。
そのため、単なる参考情報よりも、行政組織内部における指示という性質を持つ場合があります。
一方、会社で使う「社内通達」は、会社独自の名称であり、すべての通達が同じ強制力を持つわけではありません。
たとえば、
- 必ず従うべき業務命令
- 会社方針の周知
- 注意喚起
- 情報提供
など、内容によって性質が異なります。
「通達」という名前だけで法的な強制力を一律に判断することはできません。
会社の通達と業務命令は同じ?
必ずしも同じではありません。
業務命令は、使用者側から従業員へ業務上の行為を求める命令です。
一方、「社内通達」は、会社全体や複数部署などへ方針・注意事項・手続きを知らせる文書として使われることがあります。
通達の中に業務上の命令内容が含まれるケースはありますが、
「社内通達=すべて業務命令」
と考えることはできません。
「通達」の自然な言い換え
文章によっては、「通達」を次のように言い換えることができます。
- 通知
- 指示
- 知らせ
- 伝達
- 連絡
- 社内通知
- 社内連絡
- 公式通知
- 指示文書
ただし、完全な同義語ではありません。
単なるお知らせなら「通知」、具体的な行動を求めるなら「指示」、上位組織から下位組織へ正式に示すなら「通達」が適している場合があります。
「通達」を使った例文
行政での例文
- 関係省庁から新たな通達が出された。
- 通達に基づいて事務処理方法を見直した。
- 当該通達の内容を関係職員に周知する。
会社での例文
- 本社から各事業所へ通達が出された。
- 社長通達の内容を全社員へ周知してください。
- 新しい経費精算ルールが各部署へ通達された。
- 情報セキュリティに関する通達を発出した。
ビジネス文書での例文
- 先日の通達に従い、運用方法を変更いたします。
- 本件については別途社内通達を発する予定です。
- 通達内容をご確認のうえ、適切に対応してください。
「通達を周知する」は重複表現?
重複表現ではありません。
「通達」は内容を上位から下位へ伝えること、「周知」はその内容を広く知ってもらうことだからです。
たとえば、
「本社からの通達を各店舗の従業員へ周知する」
という文章は自然です。
本社から店舗へ通達が届いた後、店舗内の全従業員へ内容を知らせるという二段階の流れを表せます。
「通達が来る」は自然?
会話では自然に使われます。
たとえば、
「本社から通達が来た。」
「新制度について通達が来ています。」
などです。
より正式な文章にするなら、
- 本社から通達がありました
- 本社から通達が発せられました
- 本社から通達を受けました
などとできます。
「通達」に関するよくある質問
Q1.「通達」とは簡単にいうと何ですか?
一般には、上位の組織・機関などから下位の組織や関係者へ、一定の内容を知らせたり指示したりすることです。特に行政でよく使われます。
Q2.「通達」の読み方は?
現代では通常「つうたつ」と読みます。歴史的には「つうだつ」と読まれた例もあります。
Q3.通達と通知の違いは?
通知は単純に相手へ知らせることです。通達は、特に行政・会社などで上位側から下位側へ内容・指示などを伝える意味合いがあります。
Q4.通達は法律ですか?
法律そのものではありません。行政上の通達は、所管機関や職員などに対する行政内部の指示・通知として使われます。
Q5.通達には法的拘束力がありますか?
「法的拘束力」という言葉が何を対象にしているかによります。行政上の通達は法律とは異なり、一般国民を法律そのもののように直接拘束するものとは区別されます。ただし行政内部の運用には大きく関係する場合があります。
Q6.「社内通達」という言い方は正しいですか?
使われる表現です。会社の上位者・本社などから社員・各部署へ、方針や運用ルールなどを伝える場合に「社内通達」と呼ぶことがあります。
Q7.「通達を出す」は正しいですか?
自然な表現です。「通達を発する」「通達を発出する」などとも表現できます。
Q8.通達と通告の違いは?
通達は特に上位組織から下位組織などへ内容・指示を伝えることです。通告は相手へ一定の事項を正式・一方的に告げる意味で使われます。
Q9.通達と告示の違いは?
行政では、告示は公示するためのもの、通達は所管機関・職員などへ命令や示達を行うためのものという違いがあります。
Q10.通達と訓令の違いは?
どちらも行政内部の指示に関係する言葉です。国家行政組織法では「訓令又は通達」と並べて規定されています。詳細な区別は行政法上の文脈や実際の文書形式を確認する必要があります。
Q11.会社の通達には必ず従う必要がありますか?
通達の内容によります。具体的な業務命令を含む場合もあれば、方針・注意事項・情報提供の場合もあります。「通達」という名称だけで一律には判断できません。
Q12.「通達」と「連絡」は同じですか?
同じではありません。連絡は情報を伝えること全般を広く表せます。通達は特に組織内で上位側から下位側へ内容を示すニュアンスが強い言葉です。
まとめ
「通達」とは、現代では主に上位の組織・機関などから、下位の組織や関係者へ一定の事項を知らせたり指示したりすることを表します。
ポイントを整理すると次のとおりです。
- 「通達」の読み方は「つうたつ」
- 行政では、所管する機関や職員へ命令・示達などを行う際に使われる
- 国家行政組織法第14条第2項にも「訓令又は通達」が規定されている
- 通達と法律は同じではない
- 「通知」は広く「知らせること」を意味する
- 「通達」は上位組織から下位組織へ伝える性格が強い
- 「通告」は正式・一方的に告げる意味合いが強い
- 「告示」は行政が公に知らせる場合に使われる
- 会社でも「社内通達」「社長通達」といった表現が使われる
- 「通達を周知する」は重複表現ではない
「通知」と「通達」はどちらも「知らせる」という点では似ていますが、最も簡単に覚えるなら、
通知=相手に知らせる
通達=組織の上から下へ知らせる・指示する
と整理すると分かりやすいでしょう。
特に行政文書で「通達」という言葉を見る場合は、単なる一般向けのお知らせではなく、どの機関から、どの機関・職員に向けて出されたものなのかを見ることが重要です。
