「実績表」とは?意味・作り方をわかりやすく解説|項目・書き方と「実績報告書・実績一覧表」との違い

仕事や行政手続き、事業管理などでは、

「実績表を作成してください」
「前年度の実績表を確認する」
「計画と実績を一覧表にまとめる」

といった表現が使われることがあります。

しかし、初めて作成する場合には、

  • 実績表とは何をまとめた表なのか
  • どのような項目を書けばよいのか
  • 実績値だけを書けばよいのか
  • 実績一覧表とは違うのか
  • 実績報告書とは何が違うのか
  • 計画と実績はどのように並べればよいのか
  • Excelではどのような形にすればよいのか

など、さまざまな疑問が出てきます。

結論からいうと、「実績表」とは、実際に行った業務・活動・取引・成果などの結果を、項目ごとに整理して一覧で確認できるようにした表です。

簡単にいえば、

「何を、どれだけ実施したのかを一覧にした表」

と考えるとわかりやすいでしょう。

実際の公的機関でも、「実績表」「実績一覧表」「計画/実績表」など、目的に応じたさまざまな様式が使われています。

この記事では、「実績表」の意味をわかりやすく整理したうえで、基本項目、作り方、具体例、「実績一覧表・実績報告書・実績値」との違いまで詳しく解説します。

  1. 結論|「実績表」とは実際の結果を一覧にまとめた表
  2. 「実績」と「実績表」の違い
  3. 実績表には何を書く?基本項目
  4. 実績表の作り方|5つの手順
    1. 1.何のための実績表なのかを決める
    2. 2.実績として何を数えるか決める
    3. 3.項目をそろえる
    4. 4.必要なら計画・目標と並べる
    5. 5.必要な説明を備考に入れる
  5. 実績表の具体例|計画と実績を比較する場合
  6. 業務実績表の具体例
  7. 月別実績表の具体例
  8. 「実績表」と「実績一覧表」の違い
  9. 「実績表」と「実績報告書」の違い
  10. 「実績表」と「実績値」の違い
  11. 「計画・実績表」とは?
  12. 実績表をExcelで作るときのポイント
    1. 1.1行に1件・1期間を基本にする
    2. 2.列の意味を統一する
    3. 3.単位を明記する
    4. 4.入力項目と計算項目を区別する
    5. 5.備考欄を作る
  13. 実績表を見やすくする7つのポイント
    1. 1.項目を増やしすぎない
    2. 2.期間を統一する
    3. 3.計画と実績を隣に置く
    4. 4.差異を表示する
    5. 5.必要なら達成率を加える
    6. 6.入力ルールを統一する
    7. 7.誰が見てもわかる項目名にする
  14. 実績表を作るときの注意点
    1. 1.「実績」の範囲を統一する
    2. 2.期間の基準を明確にする
    3. 3.計画値と実績値を混同しない
    4. 4.速報値と確定値を区別する
    5. 5.正式な提出様式がある場合は独自様式を使わない
  15. 実績表と報告書はどう使い分ける?
  16. 「実績表」の例文
    1. 一般的な使い方
    2. 業者・公募
    3. 社内管理
  17. 「実績表」の言い換えは?
  18. 実績表を作る前に確認したいチェックリスト
  19. FAQ|「実績表」についてよくある質問
    1. Q1.実績表とは簡単に言うと何ですか?
    2. Q2.実績表には何を書けばよいですか?
    3. Q3.実績表と実績一覧表は違いますか?
    4. Q4.実績表と実績報告書の違いは?
    5. Q5.実績表と実績値の違いは?
    6. Q6.実績表はExcelで作ってもいいですか?
    7. Q7.計画値も実績表に入れますか?
    8. Q8.実績表に達成率は必要ですか?
    9. Q9.実績表に金額を書く必要はありますか?
    10. Q10.実績が0の場合はどう書けばいいですか?
    11. Q11.実績表に見込みの数字を書いてもいいですか?
    12. Q12.提出用の実績表は自分で作ってよいですか?
  20. まとめ|実績表は「実際にどうだったか」を一覧で確認するための表
  21. 参考リンク・出典

結論|「実績表」とは実際の結果を一覧にまとめた表

「実績表」は、

じっせきひょう

と読みます。

一般的には、ある期間・業務・活動などについて、

  • 何を実施したか
  • いつ実施したか
  • どれだけ実施したか
  • どのような結果になったか

を表形式で整理したものを指します。

たとえば営業活動なら、

月 売上目標 売上実績 達成率
4月 500万円 480万円 96%
5月 500万円 520万円 104%
6月 550万円 570万円 104%

のような表が考えられます。

工事・業務委託・研修・販売・生産などであれば、それぞれ目的に合わせて項目を変えます。

つまり、実績表には全国共通の一つの決まった書式があるわけではありません。

「何の実績を、何のために確認するのか」によって内容が変わります。

「実績」と「実績表」の違い

まず、「実績」と「実績表」を区別しておきましょう。

  • 実績=実際に行ったことや、そこから得られた結果
  • 実績表=その実績を項目ごとに整理した表

たとえば、

「今年度は研修を12回開催し、合計360人が参加した」

というのは実績です。

これを、

開催日 研修名 参加人数
4月15日 新入社員研修 30人
5月20日 安全研修 45人
6月18日 品質研修 38人

のように整理したものが実績表です。

「実績」という言葉自体について詳しく知りたい方は、「実績」とは?意味・使い方をわかりやすく解説も参考にしてください。

実績表には何を書く?基本項目

実績表に必要な項目は目的によって変わります。

ただし、多くの実績表では次のような項目が候補になります。

項目 内容
日付・期間 いつの実績なのか
項目・業務名 何を実施したのか
計画値・目標値 事前に予定していた数値
実績値 実際の結果
差異 計画・目標との差
達成率 目標に対してどの程度達成したか
備考 理由・特記事項など

すべてを入れる必要はありません。

たとえば単純に「過去の実績を一覧で示す」ことが目的なら、

  • 実施年月
  • 案件名
  • 発注者
  • 業務内容

だけでも実績表として成立します。

一方、計画管理が目的なら、

  • 計画値
  • 実績値
  • 差異
  • 達成率

などが重要になります。

実績表の作り方|5つの手順

1.何のための実績表なのかを決める

最初に、実績表を作る目的を明確にします。

たとえば、

  • 上司へ月間実績を報告する
  • 計画と実績を比較する
  • 過去の業務実績を証明する
  • 委託先としての経験を示す
  • 年間の活動内容をまとめる

などです。

目的が決まらなければ、何を項目にするべきかも決まりません。

2.実績として何を数えるか決める

次に、「何を1件の実績として扱うか」を決めます。

たとえば営業なら、

  • 売上金額
  • 販売件数
  • 商談件数
  • 新規契約数

など、複数の実績があります。

製造業なら、

  • 生産数
  • 良品数
  • 不良数
  • 稼働時間

などがあります。

何を実績として記録するかによって表の構成が変わります。

3.項目をそろえる

一覧表では、同じ基準で比較できることが重要です。

ある行には売上額、別の行には契約件数だけを書く、といったばらばらの構成にすると比較しにくくなります。

各行で共通する項目を決めましょう。

4.必要なら計画・目標と並べる

実績だけでは、結果が良かったのか悪かったのかわからないことがあります。

その場合は、

項目 計画 実績 差異
生産数 10,000個 9,800個 -200個
不良数 100個以下 82個 目標達成

のように並べると、状況を判断しやすくなります。

5.必要な説明を備考に入れる

数値だけでは原因がわからない場合があります。

たとえば売上が計画より20%少なかった場合、

「主要顧客からの発注が翌月へ延期」

などと備考へ書けば、数字の背景まで理解できます。

実績表の具体例|計画と実績を比較する場合

もっとも基本的な形の一つが、計画と実績を並べる方法です。

項目 計画値 実績値 差異 達成率
売上 1,000万円 950万円 -50万円 95%
販売数量 5,000個 5,200個 +200個 104%
新規顧客 30社 27社 -3社 90%

この形式なら、

  • 何を目指したのか
  • 実際にはどうだったか
  • どのくらい差があったか

を一目で確認できます。

「実績値」の意味や目標値・計画値との違いについては、「実績値」とは?「目標値・計画値・予測値」との違いで詳しく解説しています。

業務実績表の具体例

業者・コンサルタント・委託先などの過去実績をまとめる場合は、次のような形式が考えられます。

年度 業務名 発注者 業務内容 契約金額
2024年度 Aシステム導入支援 株式会社○○ システム設計・導入支援 500万円
2025年度 B業務改善支援 ○○法人 業務分析・改善提案 420万円
2026年度 C調査業務 ○○機構 調査・分析・報告 380万円

この場合は、「どれだけ目標を達成したか」よりも、

「これまでどのような業務を行ってきたか」

を示すことが目的です。

実際に国土交通省の地方整備局でも、アドバイザーの申請書類として「実績一覧表」が使用されています。

月別実績表の具体例

月ごとの推移を管理する場合は、次のような形が便利です。

月 計画 実績 達成率
4月 100件 92件 92%
5月 100件 108件 108%
6月 110件 105件 95.5%

月別に並べることで、

  • 季節による変動
  • 改善・悪化の傾向
  • 目標達成状況

も確認しやすくなります。

「実績表」と「実績一覧表」の違い

「実績表」と「実績一覧表」は、厳密に全国共通の定義で分けられているわけではありません。

実務では同じような意味で使われることもあります。

ただし、言葉のニュアンスを整理すると、

  • 実績表=実績を表形式で整理したもの全般
  • 実績一覧表=複数の実績を一覧として並べることを強調した表

と考えられます。

たとえば、

「月別売上の計画・実績表」

は、計画との比較が中心です。

一方、

「過去5年間の工事実績一覧表」

は、過去の案件を並べて確認する意味合いが強くなります。

ただし、正式な提出書類として様式名が指定されている場合は、その名称に従ってください。

「実績表」と「実績報告書」の違い

「実績表」と「実績報告書」は特に混同しやすい言葉です。

最大の違いは、一覧性を重視するか、説明を含む報告文書なのかです。

比較 実績表 実績報告書
中心 実績を表で整理する 実績を文書として報告する
形式 表・一覧 文章+表+添付書類など
主な目的 一覧・比較・管理 実施内容・結果を正式に報告
説明量 比較的少ない 比較的多い

たとえば補助事業の報告では、実績報告書の中に実績表などの別紙を添付するケースも考えられます。

つまり、実績表と実績報告書は「どちらか一方を使う」という関係とは限りません。

実績報告書の一部として実績表を使うこともあります。

実績報告書の意味・書き方については、「実績報告書」とは?意味・書き方をわかりやすく解説も参考にしてください。

「実績表」と「実績値」の違い

実績値は、実際に得られた結果を数値で表したものです。

一方、実績表は、その実績値などを整理して一覧にした「表」です。

たとえば、

実績値:売上950万円

という一つの数字を、月別・商品別などに並べれば実績表になります。

つまり、

実績値=表に入る数字
実績表=数字などを整理する器

と考えるとわかりやすいでしょう。

「計画・実績表」とは?

実務では、単なる実績表だけでなく、

「計画・実績表」

という名称も使われます。

これは、予定していた内容と実際の結果を同じ表で比較できるようにしたものです。

たとえばJICAでも、業務実施契約に関する様式として「業務従事者の従事計画/実績表」が公開されています。

また、草の根技術協力事業に関する書類でも「業務(活動)計画・実績表」が使用されています。

つまり、

計画=事前
実績=実施後

を並べて管理する形式です。

実績表をExcelで作るときのポイント

実績表はExcelなどの表計算ソフトで作成することが多いでしょう。

使いやすい表にするには、次のポイントを意識するとよいでしょう。

1.1行に1件・1期間を基本にする

たとえば案件実績なら1行1案件、月次実績なら1行1か月など、単位をそろえます。

2.列の意味を統一する

同じ列に金額と件数を混在させないようにします。

「実績」だけでは何の数字かわからない場合は、

  • 実績金額
  • 実績件数
  • 実績数量

など具体的な見出しにします。

3.単位を明記する

「500」とだけ書かれていても、

  • 500円
  • 500万円
  • 500件
  • 500kg

では意味がまったく違います。

表題や見出しで単位を明確にしましょう。

4.入力項目と計算項目を区別する

達成率などは、可能なら数式で自動計算するようにすると入力ミスを減らせます。

たとえば目標値がB2、実績値がC2なら、単純な達成率については、

=C2/B2

などの計算が考えられます。

ただし、数値が小さいほど良い指標では評価方法が異なるため注意してください。

5.備考欄を作る

異常値や特殊事情がある場合に、理由を残せるようにします。

後から表を見返したときに役立ちます。

実績表を見やすくする7つのポイント

1.項目を増やしすぎない

情報を入れすぎると、本当に確認したい数字が見えにくくなります。

2.期間を統一する

月次と年間の数字が同じ表に混在する場合は、対象期間を明記しましょう。

3.計画と実績を隣に置く

比較が目的なら、離れた場所に配置するより隣接させたほうが見やすくなります。

4.差異を表示する

計画と実績を並べるだけでなく、差を計算しておけば変化をすぐ確認できます。

5.必要なら達成率を加える

件数・売上などでは、達成率を加えると進捗を理解しやすくなります。

6.入力ルールを統一する

「未実施」「0」「-」「空欄」などが混在すると意味がわからなくなることがあります。

0件なのか、未集計なのか、対象外なのかを区別できるルールを決めましょう。

7.誰が見てもわかる項目名にする

作成者だけが理解できる略語は避け、必要に応じて説明を付けます。

実績表を作るときの注意点

1.「実績」の範囲を統一する

受注した時点を実績とするのか、納品完了を実績とするのかで数字が変わります。

最初に集計基準を決めておきましょう。

2.期間の基準を明確にする

暦年なのか年度なのか、契約日なのか完了日なのかなど、基準を統一します。

3.計画値と実績値を混同しない

見込み・予測・計画の数字を実績欄へ入れないようにします。

実績は原則として実際に発生した結果です。

4.速報値と確定値を区別する

月末時点では未確定の数字が含まれる場合があります。

必要なら、

  • 速報
  • 暫定
  • 確定

などの状態を明記します。

5.正式な提出様式がある場合は独自様式を使わない

行政手続き、公募、契約、補助金などでは、指定された実績表・実績一覧表が用意されていることがあります。

その場合は、自分で作った表に置き換えるのではなく、指定された最新様式・記載要領を確認してください。

実際に経済産業省では、関税割当に関する申請用として「関税割当輸入実績表」などの指定様式を公開しています。

実績表と報告書はどう使い分ける?

簡単に整理すると、

数字・案件を一覧で見たい → 実績表

何を行い、なぜその結果になったかまで説明したい → 実績報告書

と考えるとよいでしょう。

たとえば月間売上について、

月 計画 実績
9月 500万円 430万円

だけなら実績表です。

これに、

「主要顧客からの発注延期により、計画を70万円下回った。10月に延期分が計上される見込みである。」

などの説明を加えて正式な報告としてまとめれば、実績報告書に近くなります。

「実績表」の例文

一般的な使い方

  • 前年度の実績表を確認してください。
  • 毎月の販売実績を実績表に入力する。
  • 年間の実績表を作成して部長へ提出する。
  • 計画値と実績値を実績表で比較する。

業者・公募

  • 過去5年間の業務実績表を提出してください。
  • 同種業務の実績を一覧表に記載する。
  • 実績表には契約年度・業務名・発注者を記載する。

社内管理

  • 実績表を更新して会議資料に添付する。
  • 実績表から目標未達の項目を抽出する。
  • 部門別の実績表を一つにまとめる。

「実績表」の言い換えは?

目的によって、

  • 実績一覧表
  • 実績管理表
  • 業務実績表
  • 活動実績表
  • 販売実績表
  • 実施実績表
  • 計画・実績表

などの名称が使われます。

ただし、それぞれ完全に同じ意味ではありません。

たとえば「実績管理表」は実績を継続的に管理する意味が強く、「実績一覧表」は複数の実績を一覧表示する意味が強くなります。

正式書類では、指定された名称をそのまま使うようにしましょう。

実績表を作る前に確認したいチェックリスト

  • 何のための実績表か決まっているか
  • 対象期間は明確か
  • 何を1件の実績とするか決まっているか
  • 項目・単位が統一されているか
  • 計画値と実績値が混ざっていないか
  • 必要なら差異・達成率を計算しているか
  • 備考欄が必要か検討したか
  • 速報値と確定値を区別しているか
  • 提出先から指定様式が出ていないか確認したか

この点を確認しておけば、後から作り直す可能性を減らせます。

FAQ|「実績表」についてよくある質問

Q1.実績表とは簡単に言うと何ですか?

実際に行った業務・活動・取引などの結果を、項目ごとに一覧で整理した表です。

「実際に何をどれだけ行ったかをまとめた表」と考えるとわかりやすいでしょう。

Q2.実績表には何を書けばよいですか?

目的によりますが、日付・項目名・実績値・計画値・差異・達成率・備考などが候補になります。

Q3.実績表と実績一覧表は違いますか?

厳密に区別されない場合もあります。

一般には「実績一覧表」のほうが、複数の実績を一覧として並べる意味を強調した名称と考えられます。

Q4.実績表と実績報告書の違いは?

実績表は一覧性が中心、実績報告書は実施内容・結果・理由などを文章も含めて報告する文書です。

Q5.実績表と実績値の違いは?

実績値は実際の結果を表す個々の数値です。

実績表は、その実績値などを整理して並べた表です。

Q6.実績表はExcelで作ってもいいですか?

社内管理用などで形式指定がなければExcelなどの表計算ソフトが便利です。

ただし、行政・公募・契約などで指定様式がある場合は、その様式を使用してください。

Q7.計画値も実績表に入れますか?

必須ではありません。

ただし、計画と結果を比較することが目的なら、計画値と実績値を並べたほうがわかりやすくなります。

Q8.実績表に達成率は必要ですか?

必須ではありません。

目標管理が目的なら便利ですが、過去案件を一覧にするだけなら不要な場合もあります。

Q9.実績表に金額を書く必要はありますか?

目的や指定様式によります。

契約実績などでは契約金額が必要な場合がありますが、すべての実績表に必要なわけではありません。

Q10.実績が0の場合はどう書けばいいですか?

「0」「実績なし」など、その表の入力ルールに従って明記します。

空欄にすると「実績0」なのか「未入力」なのかわからなくなるため注意してください。

Q11.実績表に見込みの数字を書いてもいいですか?

見込みを併記すること自体はできますが、実績値と混同しないよう「見込み」「予測」「予定」など別の欄に分けるべきです。

Q12.提出用の実績表は自分で作ってよいですか?

提出先が様式を指定している場合は、その様式を使うのが基本です。

必ず募集要項・契約書・申請要領などを確認してください。

まとめ|実績表は「実際にどうだったか」を一覧で確認するための表

「実績表」とは、実際に行った業務・活動・取引・成果などの結果を、項目ごとに整理して一覧で確認できるようにした表です。

ポイントを整理すると、

  • 実績表=実際の結果を一覧にまとめた表
  • 実績=実際に行ったこと・得られた結果そのもの
  • 実績値=実際の結果を示す個々の数値
  • 実績一覧表=複数の実績を一覧にする意味が強い
  • 実績報告書=実施内容や結果を文章も含めて正式に報告する文書
  • 計画と比較する場合は計画値・実績値・差異・達成率を並べるとわかりやすい
  • 実績を証明する場合は年度・案件名・発注者・内容などを記載する
  • Excelでは1行1件・単位統一・備考欄などを意識すると管理しやすい
  • 正式な提出書類では指定様式を優先する

と覚えておくとよいでしょう。

もっとも簡単に区別するなら、

実績=「実際に行ったこと」
実績値=「実際の数字」
実績表=「それらを一覧にした表」
実績報告書=「実績を説明して報告する文書」

です。

実績表を作るときは、最初から項目を増やすのではなく、「誰が、何を判断するために見る表なのか」を決めてから必要な項目を選ぶと、実務で使いやすい表になります。

参考リンク・出典

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