「修理完了」の言い換えは?「修理済み・復旧・修繕完了・補修完了」との違い|顧客への自然な伝え方

機械・家電・パソコン・自動車・設備などの修理が終わったとき、

  • 修理完了
  • 修理済み
  • 修理が完了しました
  • 復旧しました
  • 修繕が完了しました
  • 補修が完了しました

など、さまざまな表現が使われます。

意味は似ていますが、相手へ伝える内容は少しずつ異なります。

そのため、

  • 「修理完了」は正しい日本語なのか
  • 「修理完了しました」は自然なのか
  • お客様には「修理済み」と「修理完了」のどちらがよいのか
  • 「修理完了」の丁寧な言い換えは何か
  • 「修理が終わりました」では失礼なのか
  • 「復旧しました」と言い換えてよいのか
  • 「修繕完了」「補修完了」とはどう違うのか
  • 修理したあとに動作確認まで終わったことをどう伝えるのか
  • 完全には直っていない場合に「修理完了」と言ってよいのか

などで迷うことがあります。

結論からいうと、「修理完了」は自然で正しい表現です。

ただし、顧客・取引先への連絡なら、

「修理が完了いたしました」

または、

「修理および動作確認が完了いたしました」

のように文章にしたほうが、丁寧で状況もわかりやすくなります。

また、単に壊れた部分を直したのではなく、サービス・設備・通信などが正常な状態へ戻ったことを伝えたい場合は、

「復旧しました」

のほうが自然な場合があります。

この記事では、「修理完了」の意味と自然な言い換えを中心に、「修理済み・復旧・修繕完了・補修完了・修復完了」などとの違い、顧客・取引先・社内への伝え方まで詳しく解説します。

  1. 結論:「修理完了」は自然な表現
    1. 自然な例
  2. 「修理完了」をもっと簡単にいうと?
  3. 「修理完了」の主な言い換え一覧
  4. 最も無難な言い換えは「修理が完了しました」
    1. 例文
  5. 「修理完了」と「修理済み」の違い
    1. 例
  6. 「修理完了」と「修理終了」の違い
    1. 例
  7. 「修理完了」と「復旧」の違い
    1. 修理が自然
    2. 復旧が自然
  8. 「修理完了」と「修繕完了」の違い
    1. 修理完了
    2. 修繕完了
  9. 「修理完了」と「補修完了」の違い
    1. 例
  10. 「修理完了」と「修復完了」の違い
    1. 例
  11. 「修理完了」と「交換完了」の違い
    1. 例
  12. 「修理完了」と「対応完了」の違い
  13. 顧客へ伝えるなら「修理が完了いたしました」
    1. 基本形
    2. 受け取りを案内する場合
    3. 発送する場合
    4. 動作確認済みの場合
  14. 「無事に修理が完了しました」は自然?
    1. 例
  15. 「修理完了しました」はおかしい?
    1. 自然
    2. 会話では通じるがやや省略的
  16. 「修理を完了しました」は自然?
    1. 例
  17. 「修理が終わりました」は失礼?
  18. 「修理済みです」は顧客に使える?
    1. 管理表
    2. 社内連絡
    3. 顧客
  19. 動作確認まで終わったことを伝えるには?
    1. 例文
  20. 「正常に復旧しております」はどんなときに使う?
    1. 例
  21. 完全に直っていないのに「修理完了」と言ってよい?
    1. 途中なら
  22. 「応急修理完了」とは?
  23. 「暫定復旧」と「修理完了」の違い
    1. 例
  24. 「本復旧」とは?
  25. 修理後に「問題ありません」と伝えるには?
  26. 「修理完了のお知らせ」の書き方
    1. 例文
  27. 取引先への丁寧な「修理完了」例文
    1. 基本
    2. 動作確認済み
    3. 原因も伝える
    4. 再発確認が必要
  28. 社内向けならもっと簡潔でもよい
    1. 例
  29. 「修理完了品」とは?
    1. 例文
  30. 「修理完了日」とは?
    1. 例
  31. 「修理完了予定」とは?
    1. 例
  32. 「修理完了後」とは?
    1. 例文
  33. 「修理対応完了」は自然?
  34. 「修理処置完了」は自然?
  35. 「修理完了」の言い換えを目的別に選ぶ
    1. 顧客へ丁寧に伝えたい
    2. 修理してある状態を短く示したい
    3. システム・サービスが正常に戻った
    4. 建物の傷んだ部分を直した
    5. 傷んだ一部分を直した
    6. 動作確認まで終わった
    7. 再び使えることを強調する
  36. 修理完了を伝えるときの注意点
    1. 1.何が完了したのかを明確にする
    2. 2.動作確認済みなら書く
    3. 3.直っていない部分があるなら明記する
    4. 4.修理と復旧を混同しない
    5. 5.次の行動まで伝える
  37. 「修理完了」に関するよくある質問
    1. Q1.「修理完了」は正しい日本語ですか?
    2. Q2.「修理完了しました」は正しい?
    3. Q3.丁寧に言うとどうなりますか?
    4. Q4.さらに丁寧に顧客へ伝えるなら?
    5. Q5.「修理済み」と「修理完了」は同じ?
    6. Q6.「修理終了」と「修理完了」の違いは?
    7. Q7.「修理完了」と「復旧」の違いは?
    8. Q8.「修理完了」と「修繕完了」の違いは?
    9. Q9.「補修完了」とは?
    10. Q10.「修復完了」とは?
    11. Q11.「交換完了」と「修理完了」は同じ?
    12. Q12.「対応完了」と「修理完了」の違いは?
    13. Q13.「修理が終わりました」は失礼?
    14. Q14.動作確認まで済んだ場合は?
    15. Q15.正常に直ったことを伝えるには?
    16. Q16.システム障害なら「修理」と「復旧」のどちら?
    17. Q17.完全に直っていなくても「修理完了」と言える?
    18. Q18.「修理完了品」とは?
    19. Q19.「修理完了日」とは?
    20. Q20.「修理完了予定」とは?
    21. Q21.「修理完了後」とは?
    22. Q22.「無事修理完了」は自然?
    23. Q23.社内管理では「修理完了」と「修理済み」のどちら?
    24. Q24.メール件名はどうする?
    25. Q25.英語で「修理完了」は?
  38. まとめ
  39. 参考リンク

結論:「修理完了」は自然な表現

「修理完了」は、

修理する作業が終わったこと

を表す自然な日本語です。

「修理」は、壊れたり傷んだりした部分に手を加え、再び使用できる状態にすることです。

「完了」は、物事が完全に終わることを意味します。

したがって、

修理完了=修理という作業が終わった状態

と考えればよいでしょう。

自然な例

  • 修理完了
  • 修理完了品
  • 修理完了日
  • 修理が完了しました
  • 修理は完了しております
  • 修理および確認作業が完了しました

特に、管理表・伝票・システム画面などでは、簡潔に、

「修理完了」

と表示するのが自然です。

「修理完了」をもっと簡単にいうと?

簡単にいうと、

「壊れたところを直す作業が終わった」

という意味です。

たとえばパソコンの電源が入らなくなり、故障した部品を交換したとします。

部品交換を終え、再び使用できるようになれば、

「パソコンの修理が完了した」

と表現できます。

ただし実務では、単に部品を交換しただけではなく、

  • 故障原因の確認
  • 部品交換
  • 組み立て
  • 動作確認
  • 最終検査

などをすべて終えて初めて「修理完了」とする場合もあります。

どこまでを「完了」とするかは、会社・業務によって異なります。

「修理完了」の主な言い換え一覧

表現 意味・ニュアンス 向いている場面
修理が完了しました 最も標準的 顧客・取引先・社内
修理済みです すでに修理してある 管理表・商品説明・簡潔な連絡
修理が終了しました 修理作業が終わった 一般的な連絡
正常に復旧しました 正常な状態へ戻った システム・設備・通信
修繕が完了しました 傷んだ部分を繕い直した 住宅・建物・施設
補修が完了しました 傷んだ部分を補って直した 道路・壁・設備など
修復が完了しました 損なわれた状態を直した 美術品・データ・建物など
使用可能な状態となりました 使えることを明確に伝える 顧客向け
正常に動作することを確認しました 動作確認まで済んだ 機械・PC・家電

最も無難な言い換えは「修理が完了しました」

顧客・取引先へ知らせる場合、最も使いやすいのは、

「修理が完了しました」

です。

意味がわかりやすく、必要以上に硬くありません。

例文

「お預かりしておりました製品の修理が完了しました。」

「ご依頼いただいておりましたパソコンの修理が完了いたしました。」

「修理が完了しましたので、ご都合のよい際にお受け取りください。」

より丁寧にするなら、

「修理が完了いたしました」

とするとよいでしょう。

「修理完了」と「修理済み」の違い

意味は非常に近いですが、焦点が違います。

修理完了は、修理という作業が終わったことに注目します。

修理済みは、すでに修理されている状態に注目します。

例

「本日、修理が完了しました。」

→ 今日、修理作業が終了した。

「こちらの商品は修理済みです。」

→ すでに修理してある商品である。

修理完了 修理済み
作業が終わったことを強調 すでに処理してある状態を強調
完了連絡に向く 状態表示に向く
「本日完了」など時点を示しやすい いつ直したかは必ずしも示さない

「修理完了」と「修理終了」の違い

「修理終了」も意味は通じます。

ただし、「完了」のほうが、

必要な作業を最後まで終えた

という意味を明確に表せます。

一方、「終了」は単に作業が終わったことに重点があります。

例

「午後5時に修理作業を終了した。」

→ 作業そのものを終えた。

「必要な部品交換と動作確認を終え、修理が完了した。」

→ 必要な工程をすべて終えた。

顧客への連絡なら、「修理完了」のほうが安心感を与えやすいでしょう。

「修理完了」と「復旧」の違い

「修理完了」と「復旧」は同じではありません。

修理は、故障・破損した物へ手を加えて再び使えるようにすることです。

復旧は、損なわれた状態を元の状態へ戻すことです。

修理が自然

  • パソコンを修理する
  • 自動車を修理する
  • 時計を修理する
  • 家電を修理する

復旧が自然

  • システムが復旧した
  • 通信回線が復旧した
  • 停電から復旧した
  • 鉄道が復旧した
  • 道路が復旧した

たとえばサーバーが故障した場合、

「故障したサーバーの修理が完了した」

は、サーバーそのものを直したことに注目します。

「システムが復旧した」

なら、サービス全体が正常に利用できる状態へ戻ったことに注目します。

そのため、

修理が完了しても、システム全体はまだ復旧していない

というケースもあります。

「復旧」の詳しい意味は、「復旧」とは?意味・使い方をわかりやすく解説|「復興・復元・回復・修理」との違いと例文も参考にしてください。

「修理完了」と「修繕完了」の違い

「修繕」は、壊れたり悪くなったところを繕い直すことです。

「修理」と意味は非常に近い言葉ですが、一般的には、

修理=機械・家電・車などを直す場合に特に使いやすい

修繕=建物・住宅・施設などの傷んだ箇所を直す場合に使いやすい

という傾向があります。

修理完了

  • パソコンの修理完了
  • 自動車の修理完了
  • 機械の修理完了

修繕完了

  • 屋根の修繕完了
  • 外壁の修繕完了
  • 建物の修繕完了

もちろん境界は完全ではありません。

建物についても「修理」を使うことはあります。

より詳しくは、「修理」と「修繕」の違いは?意味・使い分けを家電や建物の例文で解説も参考になります。

「修理完了」と「補修完了」の違い

「補修」は、壊れたり傷んだりした部分を補って直すことです。

そのため、

修理=故障した物全体を再び使えるようにする

補修=傷んだ部分を補い直す

という違いを意識するとわかりやすいでしょう。

例

「故障したモーターを交換して機械を修理した。」

「ひび割れた壁の一部を補修した。」

「道路の傷んだ箇所を補修した。」

道路・壁・床・設備の一部分などでは「補修完了」が自然なことがあります。

詳しくは、「修理」と「補修」の違いとは?意味・使い分けを機械・住宅・道路・設備の例文で徹底解説も参考にしてください。

「修理完了」と「修復完了」の違い

「修復」は、損なわれたものを元の状態に近づけることです。

特に、

  • 文化財
  • 絵画
  • 古い建物
  • 写真
  • データ

などで使われやすい言葉です。

例

「故障した時計を修理する。」

「傷んだ古文書を修復する。」

「破損した画像データを修復する。」

単に使用可能にすることよりも、失われた・損なわれた状態を元へ近づけることを強調したい場合に「修復」が向いています。

「修理完了」と「交換完了」の違い

修理では、部品交換を行う場合があります。

しかし、

修理完了=修理全体が終了した

交換完了=部品などを交換する作業が終わった

という違いがあります。

例

「バッテリー交換が完了しました。」

→ バッテリーの交換作業が終わった。

「バッテリー交換後に動作確認を行い、修理が完了しました。」

→ 交換だけでなく修理工程全体が終了した。

「修理完了」と「対応完了」の違い

「対応完了」は、修理よりも意味が広い表現です。

たとえば顧客から故障の問い合わせがあった場合、対応には、

  • 問い合わせ受付
  • 原因調査
  • 修理
  • 交換
  • 返金
  • 顧客への説明

などが含まれる可能性があります。

したがって、

修理完了=修理作業が終了

対応完了=案件に必要な対応全体が終了

です。

修理後に顧客への連絡がまだ残っているなら、

「修理完了・対応中」

という状態も考えられます。

顧客へ伝えるなら「修理が完了いたしました」

顧客への連絡では、単に、

「修理完了です」

でも意味は伝わります。

ただし、より丁寧にするなら、

「修理が完了いたしました」

が自然です。

基本形

「お預かりしておりました製品の修理が完了いたしました。」

受け取りを案内する場合

「お預かりしておりました製品の修理が完了いたしました。ご都合のよい際にお受け取りをお願いいたします。」

発送する場合

「修理が完了いたしましたので、本日発送いたしました。」

動作確認済みの場合

「修理および動作確認が完了いたしました。現在、正常に動作することを確認しております。」

「無事に修理が完了しました」は自然?

自然な表現です。

「無事に」を付けることで、問題なく修理を終えたことを伝えられます。

例

「お預かりしておりましたパソコンは、無事に修理が完了いたしました。」

ただし、ビジネス文書では「無事に」を省いて、

「修理が完了いたしました」

と簡潔に書いても十分です。

「修理完了しました」はおかしい?

会話では使われることがありますが、文章としては、

「修理が完了しました」

のほうが自然です。

「修理完了」は「修理完了品」「修理完了日」のように一まとまりの名詞として使いやすい表現です。

自然

  • 修理が完了しました。
  • 修理は完了しました。
  • 修理完了品を発送しました。
  • 修理完了日は10月6日です。

会話では通じるがやや省略的

「修理完了しました。」

正式な連絡では助詞「が」「は」を入れると文章が整います。

「修理を完了しました」は自然?

はい、自然です。

ただし意味の焦点が少し違います。

「修理が完了しました」

→ 修理が終わったという状態を伝える。

「修理を完了しました」

→ 修理を行った側が作業を終えたことを伝える。

例

「担当者が修理を完了しました。」

「お預かりした機器の修理を完了しました。」

どちらも正しい表現です。

「修理が終わりました」は失礼?

失礼ではありません。

「終わりました」はやさしく日常的な表現です。

ただし顧客・取引先への正式な連絡なら、

「修理が完了しました」

「修理が完了いたしました」

のほうがビジネス向けです。

表現 印象
修理が終わりました 日常的・やわらかい
修理が完了しました 標準的
修理が完了いたしました 丁寧

「修理済みです」は顧客に使える?

使えます。

ただし「修理済みです」は、やや事務的・簡潔な表現です。

管理表

「状態:修理済み」

社内連絡

「対象機器はすでに修理済みです。」

顧客

「お預かりしていた製品は修理済みです。」

でも問題ありません。

ただし顧客へ修理終了を知らせる最初の連絡なら、

「修理が完了いたしました」

のほうが丁寧です。

動作確認まで終わったことを伝えるには?

修理後に正常動作を確認したのであれば、その点も書くと顧客は安心できます。

例文

「修理および動作確認が完了いたしました。」

「修理後に動作確認を実施し、正常に作動することを確認しております。」

「部品交換および動作確認が完了し、現在は正常に使用できる状態です。」

単に「修理完了」と書くより、修理後の状態まで伝えることができます。

「正常に復旧しております」はどんなときに使う?

システム・ネットワーク・サービス・設備などの障害で使いやすい表現です。

例

「発生しておりましたシステム障害につきまして、現在は正常に復旧しております。」

「通信設備の修理が完了し、サービスは正常に復旧しております。」

「正常に復旧」は、利用者が再び通常どおり使えることを伝えたいときに向いています。

完全に直っていないのに「修理完了」と言ってよい?

基本的には避けたほうがよいでしょう。

「完了」には、必要な作業が終わったという意味があります。

たとえば、

  • 一部機能がまだ使えない
  • 追加部品の交換が必要
  • 原因が完全には解消していない
  • 再確認が必要

のであれば、「修理完了」と断定すると誤解を招く可能性があります。

途中なら

  • 修理中です
  • 修理作業を継続しております
  • 一部作業が完了しております
  • 応急処置が完了しました
  • 暫定復旧しております

など、実際の状態に合わせて表現しましょう。

「応急修理完了」とは?

完全な本修理ではなく、とりあえず使用可能な状態へする修理が終わったという意味で使われます。

この場合、

「応急修理は完了しましたが、後日あらためて本修理を行います」

のように、完全修理ではないことを明記すると誤解を防げます。

「暫定復旧」と「修理完了」の違い

「暫定復旧」は、一時的な方法で利用できる状態に戻したことです。

「修理完了」は、通常は予定していた修理工程が終わったことを意味します。

例

障害発生

↓

予備設備へ切り替える

↓

暫定復旧

↓

故障設備を正式に修理する

↓

修理完了・本復旧

という流れになることがあります。

「本復旧」とは?

「本復旧」は、「暫定復旧」「仮復旧」などに対して、正式・恒久的な方法で元の状態へ戻すことを表す実務上の表現です。

特に、

  • ITシステム
  • 通信設備
  • インフラ
  • 災害復旧

などで使われます。

ただし会社・業界によって「本復旧」の定義が異なる場合があるため、必要に応じて具体的な状態も説明しましょう。

修理後に「問題ありません」と伝えるには?

単純に「問題ありません」だけでは、何を確認したのかわかりにくい場合があります。

できれば、

「修理後に動作確認を行い、正常に動作しております。」

「修理後の確認では、同様の症状は発生しておりません。」

「各機能を確認し、正常に使用できることを確認しております。」

のように具体的にするとよいでしょう。

「修理完了のお知らせ」の書き方

顧客へ送る場合は、次の要素を入れるとわかりやすくなります。

  1. 何の修理か
  2. 修理が完了したこと
  3. 現在の状態
  4. 受け取り・発送など次の行動

例文

「お世話になっております。

お預かりしておりましたパソコンの修理が完了いたしました。

修理後に動作確認を行い、現在は正常に動作しております。

本日発送いたしましたので、到着まで今しばらくお待ちください。」

この形なら、「修理が終わった」だけでなく、その後どうなるのかまで伝わります。

取引先への丁寧な「修理完了」例文

基本

「ご依頼いただいておりました設備の修理が完了いたしましたので、ご報告申し上げます。」

動作確認済み

「設備の修理および動作確認が完了いたしました。現在は正常に稼働しております。」

原因も伝える

「不具合の原因となっていた部品を交換し、修理が完了いたしました。交換後の動作確認でも異常は確認されておりません。」

再発確認が必要

「修理作業は完了しております。現在、再発の有無を確認するため経過観察を行っております。」

社内向けならもっと簡潔でもよい

社内管理なら、文章を短くしても問題ありません。

例

  • 修理完了
  • 修理済
  • 交換済
  • 動作確認済
  • 復旧済

たとえば管理表なら、

設備 状況
PC-001 修理完了
PC-002 修理中
PC-003 部品待ち

のように使えます。

「修理完了品」とは?

修理を終えた製品・機器のことです。

例文

  • 修理完了品を発送する。
  • 修理完了品を検査する。
  • 修理完了品を顧客へ返却する。

製造業・修理業・物流などの社内用語として使いやすい表現です。

「修理完了日」とは?

修理に必要な作業がすべて終わった日です。

「受付日」「修理開始日」「返却日」とは異なります。

例

  • 受付日:10月1日
  • 修理開始日:10月2日
  • 修理完了日:10月5日
  • 発送日:10月6日

ということもあります。

「修理完了予定」とは?

修理が完了する予定の日・時期を表します。

例

「修理完了予定日は10月10日です。」

ただし、部品入荷・故障状況などによって変更される可能性がある場合は、

「現時点での修理完了予定は10月10日です。」

「部品の入荷状況により前後する可能性があります。」

などと補足するとよいでしょう。

「修理完了後」とは?

修理を終えたあとのことです。

例文

  • 修理完了後に動作試験を実施する。
  • 修理完了後、お客様へ連絡する。
  • 修理完了後に発送します。

ただし、自社で「動作試験まで含めて修理完了」と定義しているなら、

「修理完了後に動作試験」

ではなく、

「修理作業後に動作試験を行い、問題がなければ修理完了とする」

とするほうが正確です。

「修理対応完了」は自然?

意味は通じます。

ただし「修理」と「対応」の範囲が重なって少し事務的に感じる場合があります。

管理ステータスなら、

「修理対応:完了」

とすれば自然です。

文章なら、

「修理対応が完了しました」

よりも、

「修理が完了しました」

のほうが簡潔です。

「修理処置完了」は自然?

専門的な社内文書では使われる可能性がありますが、一般向けには少し硬い表現です。

通常は、

  • 修理完了
  • 修理作業完了
  • 処置完了

のいずれかで十分です。

「修理完了」の言い換えを目的別に選ぶ

顧客へ丁寧に伝えたい

「修理が完了いたしました」

修理してある状態を短く示したい

「修理済み」

システム・サービスが正常に戻った

「正常に復旧しました」

建物の傷んだ部分を直した

「修繕が完了しました」

傷んだ一部分を直した

「補修が完了しました」

動作確認まで終わった

「修理および動作確認が完了しました」

再び使えることを強調する

「正常に使用できる状態となりました」

修理完了を伝えるときの注意点

1.何が完了したのかを明確にする

「完了しました」だけでは、修理なのか検査なのかわかりません。

「修理が完了しました」と対象を明記しましょう。

2.動作確認済みなら書く

修理後の確認が済んでいるなら、顧客の安心につながります。

3.直っていない部分があるなら明記する

部分修理なのに全面的に「修理完了」とすると誤解につながります。

4.修理と復旧を混同しない

機器修理が終わっても、サービス全体が復旧しているとは限りません。

5.次の行動まで伝える

受け取り・発送・再設置など、その後どうすればよいか伝えると親切です。

「修理完了」に関するよくある質問

Q1.「修理完了」は正しい日本語ですか?

はい。修理作業が完了したことを表す自然な表現です。

Q2.「修理完了しました」は正しい?

意味は通じますが、正式な文章では「修理が完了しました」のほうが自然です。

Q3.丁寧に言うとどうなりますか?

「修理が完了いたしました」が使いやすい表現です。

Q4.さらに丁寧に顧客へ伝えるなら?

「お預かりしておりました製品の修理が完了いたしました」のように、何の修理かを明記するとよいでしょう。

Q5.「修理済み」と「修理完了」は同じ?

近い意味ですが、修理完了は作業が終了したこと、修理済みはすでに修理してある状態に重点があります。

Q6.「修理終了」と「修理完了」の違いは?

終了は作業が終わったこと、完了は必要な作業を最後まで終えたことを強く表します。

Q7.「修理完了」と「復旧」の違いは?

修理完了は壊れた物を直す作業が終わったこと、復旧は設備・サービスなどが元の正常な状態へ戻ることです。

Q8.「修理完了」と「修繕完了」の違いは?

意味は近いですが、修理は機械・家電など、修繕は建物・施設などで使われやすい傾向があります。

Q9.「補修完了」とは?

傷んだ一部分などを補って直す作業が終わったことです。

Q10.「修復完了」とは?

損なわれた状態・形などを元へ近づける作業が終わったことです。

Q11.「交換完了」と「修理完了」は同じ?

違います。交換完了は部品交換が終わったこと、修理完了は必要な修理工程全体が終わったことです。

Q12.「対応完了」と「修理完了」の違いは?

対応完了のほうが範囲が広く、問い合わせ・説明・返却などまで含む場合があります。

Q13.「修理が終わりました」は失礼?

失礼ではありませんが、顧客・取引先には「修理が完了いたしました」のほうが丁寧です。

Q14.動作確認まで済んだ場合は?

「修理および動作確認が完了いたしました」とすると明確です。

Q15.正常に直ったことを伝えるには?

「修理後に動作確認を行い、正常に動作することを確認しております」がわかりやすいでしょう。

Q16.システム障害なら「修理」と「復旧」のどちら?

故障した機器そのものなら「修理」、システム・サービス全体が通常利用できる状態へ戻ったことなら「復旧」が自然です。

Q17.完全に直っていなくても「修理完了」と言える?

誤解を招く可能性があるため、基本的には避けたほうがよいでしょう。「応急修理完了」「暫定復旧」など実際の状態を明記します。

Q18.「修理完了品」とは?

修理を終えた製品・機器のことです。

Q19.「修理完了日」とは?

必要な修理作業をすべて終えた日です。

Q20.「修理完了予定」とは?

修理作業が終わる予定日・予定時期を意味します。

Q21.「修理完了後」とは?

修理が完了したあとのことです。

Q22.「無事修理完了」は自然?

意味は通じます。文章なら「無事に修理が完了しました」のほうが自然です。

Q23.社内管理では「修理完了」と「修理済み」のどちら?

どちらでも構いません。ステータスを統一して運用することが重要です。

Q24.メール件名はどうする?

「修理完了のお知らせ」「○○修理完了のご連絡」などがわかりやすいでしょう。

Q25.英語で「修理完了」は?

文脈によって「repair completed」「repair complete」「the repair has been completed」などと表現できます。

まとめ

「修理完了」とは、壊れたり傷んだりした物を直すために必要な修理作業が終わったことです。

自然で正しい表現ですが、使用する場面によって言い換えると、より正確に伝えられます。

  • 修理が完了しました:最も標準的
  • 修理が完了いたしました:顧客・取引先へ丁寧
  • 修理済みです:すでに修理してある状態
  • 正常に復旧しました:サービス・設備などが元の状態へ戻った
  • 修繕が完了しました:建物などの傷んだところを直した
  • 補修が完了しました:傷んだ部分を補って直した
  • 修理および動作確認が完了しました:確認まで済んだことを明確に伝える

特に「修理完了」と「復旧」は混同しやすい言葉です。

壊れた機器そのものを直すのが「修理」、その結果として設備・システム・サービスなどが元の状態へ戻るのが「復旧」

と考えるとわかりやすいでしょう。

また、顧客へ修理終了を知らせるときは、単に「修理完了です」と伝えるより、

「お預かりしておりました製品の修理および動作確認が完了いたしました。現在は正常に動作しております」

のように、現在の状態まで伝えると親切です。

「修理完了」の言い換えを選ぶときは、単に似た言葉を選ぶのではなく、何を直したのか、どの段階まで終わったのか、相手が知りたいのは作業完了なのか正常復旧なのかを考えることが大切です。

参考リンク

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